独り相撲日本代表

取るに足らない戯れごと

守銭奴のひとりごと

期間限定」「新作」という言葉ほど胡散臭いものはありません。いずれ好評につき延長決定!」「お客様の声よりレギュラー化!」というポスターが貼られて、どうせ旬な時期を過ぎれば半額になる。お金を出すのは決して悪い事ではありませんが、何でもすぐに飛びつかずに少し待った方が良いこともあるのではないでしょうか?

 

 

 

 

余計なお世話と言われれば返す言葉がありません。何が言いたいかというと友達にこの会話をして「お前はケチやな」と言われたので、そいつに抗議の意味を含めつつ私なりのお金についての考えを少し話したいと思うのです。

 

 

 

私はケチではなく、倹約家です。ケチとは自己投資はもちろんせず、周りの人達の特別な時にでも出費を出し惜しみをする人のこと。倹約家とは節約する時には節約し、必要な時に出し惜しみせずお金を出す人のことです。私は倹約家です。

 

 

セールの時にでも「〇〇%OFFという言葉に騙されているだけで本当に欲しいのか??」「こんなデザインの服は他の店にもある。」と思うとお金を出すのが惜しく思えてきます。かといって他の店へ行っても「本当にこれは欲しいのか理論」により1時間粘って何も買わないこともザラにあります。人が何かにお金をかける理由は様々です。汗水たらして自ら稼いだお金で何をしようがそれは個人の自由。たまたま私が「それを買わなければ生きていけないのか?」その極論に落ち着いてしまっただけなのです。

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しかしながら他人にお金をかける時には話は別。家族の誕生日でのプレゼントや友達の家へ遊びに行く時、泊まらせてもらうときの手土産などには惜しみなくお金を出します。そこでケチってしまうと人としての価値を自ら下げていると思うのです。

 

 

 

偉そうなことをほざいていますが理由のない、友達内でのよく分からないノリでのお金の使用は意地でも使わないつもりです。(男気ジャンケンで負けた人が全員分奢りやで〜と始まるあのノリです。)あんなの意味がわかりませんし全く面白くありませんよね。自分が納得できる理由なら他人に惜しみなくお金は使えるのですが‥そういう意味では「出し惜しみ」をしてしまっているのでしょうか、ノリの悪い人物だと思われているのでしょうか。

 

 

 

そんな角度から見れば私は倹約家とは言えなさそうです。ケチの同義語に守銭奴」(しゅせんど)という言葉があります。「金銭に対する欲が強い」という意味でお金を稼ぐというよりも、貯金を生きがいにしておりお金の使い方にシビアであるような人を「守銭奴」といいます。

 

 

 

どうせ同じケチという意味なら守銭奴と言ってもらった方がかっこいいですよね。

「お前ってミラノ風ドリアしか食べへんな、ほんまに守銭奴やな〜」

ほら、かっこいいでしょ。そう呼んでください。

 

 

 

それでは本日の記事は終わらせていただきます。独り相撲日本代表改め、守銭奴日本代表がお送りしました。

 

それではまた。